No 032 建築物に植物アート

アイラトビカズラとナッズタ、アイビーがコラボ
海星病院アート1 神戸市灘区篠原北町に大阪湾が一望できる小高い斜面に、安藤忠雄建築設計研究所設計の、高級老人ホームコンフォート六甲がある。
この建物の一部壁面に壮大な植物アートが描かれている。朝夕、天候にも左右され日々変化している、季節により色も変わる。この作品が出来上がるまでには、3年の歳月が刻まれている。
作品に協力している植栽苗は、高さ60センチメートルのアイラトビカズラ5ポットはじめ、ナツヅタ10ポット、ヘデラ・ヘリックス7ポットを等間隔に配置し、誘引金物を地上3.5メートルまで施してある。
現在の生育状態は、10メート幅の誘引金物器具には一面にアイラトビカズラが占領している、ナツヅタとヘデラ・ヘリックスは、壁面に吸着し登攀している。一番成長の早いのはナツヅタで7メートルはある、秋には7色の変化を楽しむことが出来る落葉植物である。

海星病院アート2 

壁面画面は緑の濃淡の共演でもある、若葉色の淡い緑色をしているのはナッズタで、アイラトビカズラは、深い緑で宝飾品の翡翠色の魅力を感じる。ヘデラ・ヘリックスは、緑色に白いベールが掛かった色をしている。
どの植物も同じ色をしていない、自然色が創り出した美しいアートである。又、壮大な自然を受け入れ、演出出来る建築設計の魅力に感服する。このような建築物に植栽させて頂いたことに感謝している。

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