No048 暑さ・省エネ対策用、壁面緑化過程

涼しさを提供してくれる、壁面緑化プロセス。
 
 施工場所は、神戸市灘区にある財団法人社団海星病院(セコム提携病院)と一体化した 介護付 有料 老人ホーム 『コンフォートヒルズ六甲』の海星病院玄関の壁面緑化を施工したプロセスである。設計者は、安藤忠雄建築研究所設計で2009年5月から3年間の成長記録を掲載。
海星ブログ2012.06.12

 当初、アイラトビカズラには潅水装置はなく、手動での水撒きをボランテアによるもので十分な水分は保持できなく、1部枯れたところも出ていた、2年目に入り手動ではあるが、水分保持が出来るようになり急成長する。成長不足は、1年目の水分不足によるところは否めないが、3年間で全壁面緑化が完成し華も咲き完了、今夏は通院される方々に涼しさと、癒しの空間を与えてくれそうだ。
 水撒きをされた方々には、作家の吉川英治作と言われる「菊作り菊見るときは陰の人」という句を思い出させる、元々は吉川英治が菊人形を見に行った時に、菊作りの老職人に贈った句だと言われている。(「菊人形がうまくできたかどうか、心配であったが、吉川英治が菊人形を観て褒め称えた。その様を陰に隠れて観ていた菊人形師が涙したという。」ことから、作品を通して作者を評価する。つまり何事も何かが成就する陰には携わった人が居る。そのことを忘れるなという意味だと思う)この言葉が似合う。

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