No61 橋下大阪府知事時代に「みどりの風促進地域」制度を創設

大阪府は、”みどりの風を感じる大都市・大阪に向けて”
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 大阪府では、海と山をつなぐようにして延びる道路や河川と、その両側にある民有地で、規制緩和などで緑化を誘導する「みどりの風促進地域」制度を創設している。この取組は2009年12月に橋下大阪府時代に府民にとって実感できるみどりを増やすことや、ヒートアイランド現象の緩和が狙いでそうせつされた。府環境農林水産総務課を中心に「みどりの大阪推進計画の取り組みの一つである。現在の大阪府知事松井一郎知事に引き継がれパーアップしている。計画期間は、2025年(平成37年)まで、緑地確保目標「緑地」の府域面積に対する割合を約4割以上確保。緑化目標は、市街化区域の緑被率現状20%の1.5倍にする推進計画である。また全国で初めて、緑視率25%を確保などした建築物に対し都市計画の規制緩和を行い緑化誘導する。路線及び沿線、総延長約200kmを緑化街道にする予定もある。大阪の街がみどりで被われる日は近い、夢が膨らむ。
 

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 2年前にらららぽーと甲子園モール沿道に、2本のアイラトビカズラを植えて戴いた物が成育盛んに茂っている。この光景がみどりの大阪推進室の企画責任者の目に止まり視察受けた。急成長するアイラトビカズラに賞賛をいただいた。推進室では、高架橋の柱を緑化にする計画があり、府庁舎で実際の成育試験植裁を希望されたので、アイラトビカズラ苗を提供した。アイラトビカズラに異変が起きる予感がする。次回は、大阪駅前丸ビル127メートルの巨大緑化について投稿します。 

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